2025-04-03
インクルージョン
以前ご紹介した『ダイバーシティ』とセットで耳にすることが多い『インクルージョン』ですが、『ダイバーシティ&インクルージョン』とは、多様な人材がそれぞれの個性や能力を発揮し、組織に貢献できる環境を築くことです。それぞれが異なった概念であり、意味を持っています。
『ダイバーシティ』は、以前ご紹介したように、性別や年齢・国籍・民族・宗教・性的指向など、人々が生まれながらにして持っている多様な属性を指す概念です。『インクルージョン』とは、ダイバーシティを基盤とし、組織のあらゆる場面で、多様な人材が平等に参画し、活躍できるような環境を築くことです。つまり、多種多様な人材が集まっているだけでは、最大限の相乗効果がおのずと引き出されるわけではないため、インクルージョンによってそれが可能となる環境や土壌づくりをする必要があるという事です。
ダイバーシティー&インクルージョンの推進は、『組織の生産性の向上』、『イノベーションの促進』、『優秀な人材の定着率アップ』などを図れます。施策例としては、『女性活躍の支援』、『外国籍の方やシニア層の活用』、『障がい者の雇用と育成』などがあげられます。人材の採用や育成において、重要視されているものばかりですね。
『推進のポイント』
・明確な目標設定の進捗管理
・経営層の意識改革とリーダーシップ
・積極的な研修とセミナーの実施
・社内外への積極的な情報発信 など
『ダイバーシティ&インクルージョン』は、単なる多様性の受け入れにとどまらず、組織の持続的な成長に寄与する戦略的な取り組みです。しかし、多様性を重視するあまり生産性や作業効率が落ちてしまうこともあります。しっかりとそれぞれの企業にあった、長期的な計画を立てること、試行錯誤することが大変重要です。時代の流れ、人口や社会の現状を踏まえると、各企業がなぜダイバーシティ&インクルージョンの推進に積極的に取り組んでいるのかがわかりますね。多様性を活かしつつ、競合他社との差別化を図る戦略が求められているのが、現在の日本社会の現状です。変革とは、大いに大変なことではありますが、これを楽しみながら推進、促進できることは、企業にとって大きな強みになると考えます。
TUNAG
ダイバーシティ&インクルージョンとは?推進のメリットや取り組みのポイント 参照
https://biz.tunag.jp/article/54525