2025-01-23
2025年問題
2025年問題は、団塊世代が75歳以上の後期高齢者となり、医療や介護などの社会保険保障費の増大が懸念される問題です。国民の『4人に1人が75歳』という超高齢社会へ突入します。
『労働力不足は583万人』
・労働力が減ると経済成長率が鈍化し、税収も下がります。その為、社会保障費が不足し様々な問題が発生します。
『影響が最も大きい医療業界』
・医師や看護師の人手不=治療が出来ない
・医療費保険給付は総額54兆円の見通し=日本の財力では賄いきれない
『要介護の高齢者急増と介護人材の不足』
・介護人材不足は約34万人不足+高齢者の5人に1人が認知症
・在宅介護の必要性が増=家庭内介護の経済的負担と精神的負担が懸念される
『社会保障費総額140兆円越えの見通し』
・年金支給額の減少や支給年齢の引き上げ等=生涯現役+自助努力が求められる
『約5軒に1軒は空き家に』
・倒壊の危険や害獣・害虫被害が近隣に至る可能性もある
ー対策ー
2025年問題の対策として国は、自助努力と民間による地域支援にシフトしている為、我々は自分で対策をしておくことが必要となります。企業にもロボットやAIの活用、システムの見直しなどが必要となり、採用難への対策は必須となります。
生涯現役を目指して長く働き、備えをしておくことが大切です。その為には、健康第一で心身ともに健康であること、キャリア成長を目指して自分磨きをすることが必要ですね。弊社には、資格取得支援制度があり、副業も可能です。
「いちばんやさしい終活ガイド」参照
https://syukatsu-life.com/article/2025mondai