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2024-06-06
対熱中症食べもの編

熱中症対策として、『水分を摂る』、『体温を下げる』、『塩分を摂る』の三原則はすでにご存じかと思います。スポーツドリンクや、熱中症対策に特化した経口飲料などもよく見かけますし、お茶は利尿作用があるので、水分と一緒に塩分を失ってしまうため、緑茶や紅茶などよりも麦茶が好ましいことも認知度が高いですね。では、熱中症予防対策として効果的な食べ物はご存じですか?今回は、どんな食べ物が熱中症予防に効果的なのかをご紹介いたします。

熱中症の予防で大切なのは、喉が渇いたと感じる前にこまめに水分摂取を行うことです。人は軽い脱水症状のときには喉の渇きを感じないといわれています。「喉が渇いた」と感じたときは、すでに水分不足になっているサインです。そして、水分とともに体内の塩分(ナトリウム等)が失われることで熱中症は引き起こされます。

『1日3食しっかり食べていますか?』
朝食を食べないと塩分接種の機会が減ってしまい熱中症のリスクが高まります。おにぎり、パン、みそ汁等の食べやすいものでよいのでしっかり朝食をとりましょう。



熱中症のリスクを高める不足しがちな栄養素見ていきましょう。

『カリウム』
塩分には、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛、鉄などがあり、中でもカリウムは失われる量が多く、食べ物からも補給する必要があります。カリウムはトマトやほうれん草などの野菜、イモ類、海藻類、大豆製品、果物に含まれています。普段の食生活で大きく不足することはありませんが、大量に汗をかいたり、食事がとれなかったりすることで不足してしまいます。

ーカリウム補給できる食べものー
トマト、ほうれん草、えだまめ、ブロッコリー、かぼちゃ、じゃが芋、さつま芋、アボカド、バナナ、メロン、キウイフルーツ、すいか、納豆、豆腐など

『ビタミンB1』
ビタミンB1 は糖質の代謝に必要な栄養素です。不足すると疲れやすくなったり、だるくなったりするなどの症状を起こす原因となります。夏は食事の内容が麺類ばかりになったり、アイスやジュース、さらにはビールの摂取も増えたりするため、糖質の摂取量が増えやすくなる時期です。

ービタミンB1補給できる食べものー
豚肉、うなぎ、蕎麦、玄米、ごま、ピーナッツなど

『ビタミンC』
ビタミンCが不足すると疲れやすくなったり、体のだるさを感じたり、食欲低下の原因となるといわれています。食事が偏っている方やお酒をよく飲む方、たばこを吸う方はビタミンCが不足しやすいので注意しましょう。ビタミンCはコラーゲン生成に必要で、さらにはシミの元になる黒色メラニン の生成をおさえる効果があるともいわれています。

ービタミンC補給できる食べものー
ピーマン、ブロッコリー、れんこん、水菜、キャベツ、さつま芋、じゃが芋、キウイフルーツ、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、パイナップルなど

必要な栄養素を含んだ食べ物を食べて、熱中症を予防し、暑い季節を乗り切りましょう!




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