2025-12-09
サンタのトナカイ
サンタクロースのトナカイは、赤鼻のトナカイ『ルドルフ』が有名です。他にもトナカイは何頭いて、それぞれの名前もあるのをご存じですか?
クリスマスのサンタクロースの物語の原型は、1823年に発表されたクレメント・クラーク・ムーアの詩とされています。詩の中では、8頭のトナカイがサンタクロースを助けて活躍する姿が描かれています。
①ダッシャー【♂オス】:先頭を走る信頼のトナカイ
②ダンサー【♀メス】:空中での優雅な動きの名手
③プランサー【♀メス】:若くて活発・強い脚力とスピードを誇る
④ヴィクセン【♀メス】:セクシーでおしゃべり
⑤コメット【♂オス】:頭がよくスマート/無鉄砲なときも
⑥キューピッド【♂オス】:愛らしい魅力で人々を魅了
⑦ドナー【♂オス】:雷鳴のごとく力強い
⑧ブリッツェン【♂オス】:嵐もしのぐ強さを誇る
①ダッシャー【♂オス】:先頭を走る信頼の
ヴィクセンとキューピッドは、お付き合いしているそうです。キューピッドは、口説き癖があるので、オスのドナーと横並びでそり引きの仕事に集中できるように配置されているそうです。微笑ましいですね。この8頭が、元祖サンタクロースのそりを引くトナカイ達です。100年以上たった1939年に、『ルドルフ 赤鼻のトナカイ(英語名:Rudolph the Red=Nosed Reindeer)』が登場し、ロバート・L・メイ (Robert L. May)が娘のために書いた詩を元に書かれた児童書がベストセラーとなり、1948年、この物語を元にクリスマスソング『赤鼻のトナカイ』が有名になりました。
ずっと赤鼻にコンプレックスを抱いていたルドルフですが、サンタクロースが深い霧の中、煙突を探すためにどうしてもルドルフの赤鼻が必要で、サンタクロース直々にルドルフへオファーがあったことで自信を取り戻します。ルドルフの鼻がピカピカ輝く赤い鼻だから、ルドルフが先頭になると、鼻が星に照らされ光ることで夜道をエスコートできるため、他の8頭の先頭に立ってソリを引く特別なトナカイなのです。
サンタクロースのそりを引くトナカイは、9頭いてそれぞれ名前があり、性格や特質も違う仲間が力を合わせてクリスマスの夜を飛び回っています。皆様、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください。
参照
どうぶつのこと。~動物がもっと好きになる動画紹介サイト~
https://pandanocoto.com/article/contents/tonakainame-santa#index_id10
日めくりオトナ稼業
https://neirof.com/2178.html







